家に余ってるWin機を動画サーバーにする方法
PlexでWin機にiPhone(+AirPlayも可), Macから視聴可能な動画サーバーを立てた。
Plexを使って家に余っていたWin機を動画サーバーにしたのですが、その際に幾つかWin側の設定も追加しておくとより快適に使えたので手順をまとめてみた。
0. Plexの特徴
- 無料
- mp4以外も再生できるので、iTunesに動画登録するより幅が広い。ホームシェアリングの5台制限にも引っかからない。
- アプリを立ち上げるだけで動画サーバー起動
- 管理画面はweb
- グローバル公開も可能
1. Win機のIPアドレスを固定化する
固定化する理由は再起動によってIPが変わることを防ぐためです。DHCPを使ってIPが変わってしまうと毎度調べるのは面倒です。
さらに大概の自家用ルータ(CLASS C)では第4オクテットの2-50はネットワークの優先順位を表すので、お好みの設定ができます。
1はルータのアドレスなので設定できません。
2. インストール
Media Server Downloads | Plex Media Server for Windows, Mac, Linux, FreeBSD and More
ここからダウンロードし、インストール→Launchで起動します。
3. 起動してブラウザでアクセスしてみる
デフォルトでは32400ポートで起動するのでhttp://設定したIP:32400/web/index.html
にアクセスします。
Macからのアクセス
iPhoneからのアクセス
4. 動画を追加する
左上の+
アイコンからライブラリを追加します。
カテゴリは映画に。理由はテレビにした際に動画がインポートされなかったため。
適当に動画が入っているフォルダを選択します。このとき、フォルダ内を再帰的に読み込んでくれます。
デフォルトではインポートした際にサムネや動画情報が勝手にリンクされるようになってますが、 正しくない場合があります。
詳細設定でエージェントをPersonal Media
にしておけば勝手にリンクされずに済みます。
動画のタイトルやメタ情報を書き換えてたりすると、ウェブ上のDBからリンクされる情報が違う可能性があるからです。
5. 動画を見る
リストができるのであとは見るだけ!!
6. アプリも一応ある
(ブラウザで十分。)