kindleでライトに読めるソフトウェア開発のためのタスク管理・マネジメント本まとめ
本の選び方
タスク管理本は管理の対象がどのくらいの規模なのかを自分に問いかけてから選ぶと失敗しないと思います。
つまり、管理の対象は1人(自分)のをするのか、1,20人未満小規模のチームなのか。規模の大きさによってフレームワークや起こりうる問題などが違ってくるため、自分が何を求めているのかを分析したうえで選ぶ必要があります。
読んでよかったkindle本を、規模や対象に分けてメモ。
自分のタスク管理
図解 ミスが少ない人は必ずやっている[書類・手帳・ノート]の整理術
仕事を円滑にすすめる上での情報の整理術のTIPSたちが詰まっている本。一見、デスクワークしてる人向けっぽいような表紙ですが、仕事をしている人なら誰でも使える技を紹介してくれています。
タスク管理入門本としておすすめです。
スマホ時代のタスク管理「超」入門
肌身離さずはいられないスマホの活用を前提としてフレームワークがしっかりと書かれています。リマインダーやカレンダーなどのツールを使い始めた頃に読むと目からうろこが落ちる本。具体性があるので、すぐ使えるノウハウが詰まっています。
ひとつ上のGTD ストレスフリーの整理術 実践編――仕事というゲームと人生というビジネスに勝利する方法
kindle本ではないですが、更にタスク管理を徹底したいと思った時、部長クラスの上司におすすめされて読んだら役立った本なので紹介します。GTD(Getting Things Done)と呼ばれるフレームワークに準拠して書かれていて、小さいTipsではなく、1週間から1ヶ月単位の長期的な習慣づくりをしたい人におすすめ。タスク管理という概念や人が怠惰になる原因など、本質的な内容が載っています。
チームのタスク管理
SCRUM BOOT CAMP THE BOOK
スクラムの入門本でちょうどセール中。2,3時間で読めるにしては内容が濃いです。ケースバイケースな問題に直面した時にどう切り抜けていくか?というストーリーが含まれていて、文章で淡々と解説されるよりも説得力を感じました。
スクラム初心者から中級者にかけて、まずは読みたい1冊です。
カンバン: ソフトウェア開発の変革
最近最高純利を更新したトヨタのカンバン方式をソフトウェア開発に還元した本。どうしてもスクラムではカバーしきれない柔軟性や組織的な仕組みづくりの補強として読みました。
ボトルネックの見える化→解消するための基本的な考え方から、実践例が載っていてます。
エッセンシャル スクラム
辞書的存在なエッセンシャルスクラム。スクラムをやっていると言語化しにくいが違和感を感じるポイントやジレンマがでてきます。それらの根本はどこにあるって、なぜ違和感やジレンマを感じるのかという概念的な解説が書かれています。フレームワークでカバーできないところを判断する一つの視点として役立つ本でした
部下のコーチング・行動科学
3分間コーチ ひとりでも部下のいる人のための世界一シンプルなマネジメント術
マネジメントは、心理学的側面からアプローチするとすんなりと物事な進むことがあると感じた1冊。どうしてもフレームワークや仕組みでもカバーしきれないところが出てきますが、それを話し方・対応の雰囲気などで改善していくためのノウハウが書かれた本。一人でも部下がいるならおすすめです。
短期間で組織が変わる 行動科学マネジメント
4章、5章がおすすめ。人のやる気に関わるところを論理的に解説されていて、自分にも当てはまるところがちらほら。コーチングでより結果を出すためには?というところがフレームワークと合わせて紹介されている本です。
まとめ
結局自分のメモ代わり的に書いてしまい、ライトに読める本ばかりではなくなってしまいましたがぜひ読んでみてください。