iPhoneをGenius Barに持って行く前にすること
Genius Barとは
iPhoneをはじめとするApple製品のカスタマーサポートで、各Apple Storeで専門スタッフが不具合をマンツーマンで聞いてくれるサービス。
私はiPhone5のWi-Fi接続不良、iPhone6の予期せぬ終了で計2度、お世話になりました。
前回持って行った時、スタッフと話していて勉強になったことを紹介。
予約する
当日行って受付するのもいいですが、予約してから行くとほとんど待たずに診てもらうことができる。当日だと予約できないことがあるので、2〜3日前に予約することをおすすめ。
診断する
予約時に診断することが強制されている。入力したメールに診断URLが添付されてくる。それを開くと診断が始まり、Appleに型番をはじめとするiPhoneのハード情報が送信されるため、店頭で設定を開いて型番などを教える必要がなくなる
DFUモードによる復元
バックアップをしてから実行してください。
PCにつなぎ、iTunesに繋いだ状態でホームボタンと電源ボタンを押し続けると、基盤レベルの復元モードになる。
店員さんいわく、「普通のリストアと違い、これでソフトウェアの問題なのか、ハードの問題なのかの切り分けができる。ソフトの問題ならこれで直る。実行後1週間くらい試験的につかってみてください」
また、急にアプリが強制終了するようになったり、動作がもっさりする場合もこれで直るケースが有るという。ただし、この方法は公にしていない。
フロー
したがって、持って行く前に
- DFUモードによる復元を行う
- 試験運用
- なおらなければ予約
- 診断
というフローをとれば、交換したい時だけお店にいけばいいことになります。
保証対象かどうかは、スタッフに尋ねないとわからないので、無償で交換できるか知りたい場合も行く必要あり。 対象外の場合はまるごと交換で3万4,5千円でした(2016/1/31時点のiPhone6 128GB)。
まとめ
- Apple Storeに持ってく前にやるべきはDFU復元、試験運用、予約、診断
- 保証対象かどうかはお店で知ることができる
- 保証対象なら無償、対象外なら3万程度かかる
- DFU復元は動作が重くなった、急にアプリが強制終了するようになったなどの場合にも直るケースがある
- DFU復元は非公式